毎月、たくさんの本を買っています。

私の家担当のヤマト宅急便のお兄さんと
自宅以外ですれ違ってもわかるほどAmazonにお世話になっています。

2017年は出版を目指してリサーチもしていたので

さらに本に埋もれる生活をしていました…

そんな2017年に読んだ本から何度も読み返したくなる10冊をご紹介します。

 

大量の本を読んでいるからこそ見えてくる、本当に読んで欲しい本。

きっと、あなたのお役に立つ1冊が見つかりますよ。

好きなことで仕事をしていくための本

「好きなことで仕事をしていく」

それは、簡単なようでいて、じつは道筋が見えていなければ難しいもの。
「好き」を仕事にしてみて、はじめて壁にぶつかって悩む人だっているのです。

どうせ仕事として取り組むのならば、ちゃんと続けられるコツを知っておくと、好きなことと長く付き合っていけるようになります。

ここでは、3冊の本を紹介していきますね。

ちなみに、本の画像をクリックすると、Amazonから、スグに本を手に入れられるようにしてみました。

「好き」を「お金」に換える心理学


この本を手にしたのは、「好きなことはお金にならない」といった思い込みがあったからです。

使えば使うほど、お金が生まれる「無限ループ」のつくり方が書かれています。
お金に対しての考え方をガラリと変えて、好きなことをやりながら、お金の心配から解放されていく、といった内容。

 

私は特に、この本の中の「好きなことに再投資をしていく」という考え方が気に入ってます。

具体的なステップものっていて、実践しやすいです。
好きなことをお金に変えていく以外にも、好きとお金の関係をテーマに、お金の使い方まで学ぶことができます。

「好き」を「お金」に変える心理学

どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方

この本は、タイトルそのまま「どうすれば売れるのか」という問いに対する具体的な答えが書いてありました。
著者の木暮さん自身が「自分の仕事がなくなるかもって不安に思うくらい、細かく書いた」とコメントするくらいと知って、興味をもって読み始めた本です。

この本には「売れる商品は何を提供しているのか」ということが1冊にわたって書いてありました。
企画もサービスも、自分の文章も、個人のセンスに頼ることなく売れる物を作り出すための方法はこの1冊に立ち返ろうと思います。

 

※じつは、この本に書いてある通りに企画書を提出したら、〇〇が決まりました。⇒来年公開します(≧∇≦)

売れるものには法則があることを、身をもって体験したので、本当にイチオシの1冊です。

どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方

やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法

やりたいことを「始める」「続ける」「伝える」ために 今日からできること。
やりたいことって、言葉にするのは簡単ですが、はじめるのが難しいんです。
オンラインサロンのサポートをしていても、そんな方々がたくさん。
「これを知っておいた方がいい人が、周りにたくさんいるな」と思って、手に取った本です。

クックパッドのエンジニアから、食堂をはじめた小林せかいさんの経験がぎっしりと。

メニューなし、複雑な仕組み、子ども二人を子育て中。
どうやって、それを叶えてきたの?
疑問に思うことだらけの答えが、すべて記されています。

 

やりたいことを実現させる方法が、かなり詳細に書いてあって、読みごたえがあります。
無理をせずに、やりたいことをするためのヒントを得られる1冊。

1冊目のDaigoさんが明確に好き嫌いからスタートする才能の磨き方ですが
こちらは好き嫌いという感情が強くない方、なんとなく仕事して、そのまま現状維持をしてしまいがちな人が取り組みやすい内容だと思いました。

やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法

生産性をアップさせるための本

独立していると、意外とやることがたくさん。

好きなことを仕事にしていても、そうではない作業がたまってくることも。

  • 行動スピードをあげるには?
  • もっと効率よく働くには?
  • 自分が動かなくてもいい仕組みってどうやって作るの?

こんな問いかけに、しっかり答えてくれる本を4冊ピックアップしました。

 

「恋愛」に関しての本が混ざっていますが、これはコミュニケーションを潤滑にするためのヒントが盛りだくさんなんです。
仕事にも、プライベートにも、重宝してます。

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

独立してから、今年は本当に気分の波に合わせて仕事をやりがちだったので、それをちょっと変えたいと考えていたときに、この本を見つけました。

ガマンや努力、無理をしなくても、行動できるようになる方法が分かります。
やるべきなのは、「脳」と「体」をうまく連携させて、スイッチを切り替えること。
著者は作業療法士で、リハビリの分野で働いているプロの菅原洋平さん。
科学的なアプローチで、行動力アップをかなえる本です。

脳の欠損をした方に対して、体を動かすリハビリを行っている著者の菅原さん。
神経がつながっていなくても、どんな風に言葉をかけてアプローチすれば動かせるようになるのか、科学的な根拠を示しながら教えてくれます。

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

菅原さんの本、他のシリーズも好きでほとんど読んでいます。

ずーっと売れるWEBの仕組みのつくりかた

著者の伊藤勘司さんは、女子マネのHさんに紹介されてお会いしたことがあるんです。
自分に似た、テンション低めで人見知りで静かな人です(笑)
そんな伊藤さんが持っている顧客リストが少ないのに、大きな売上をあげていることを知り、どんな工夫をしているのかが気になっていたら、まさにそんな本を出版されたということで、発売日に購入しました。

ウェブで集客するために、外せないポイントとはなにか?
どんな仕組みをつくれば、セールスを自動化できるのか?
常に研究をし続けている著者の集客術の基本を、しっかり押さえることができます。

 

自分の持っている顧客リストのために、いかに商品をつくるべきなのかが、しっかり分かります。
バックエンドの商品設計について、かなり詳しく書いてあるので、これからこの方法に取り組んでみようと考えています。

ずーっと売れるWEBの仕組みのつくりかた

【小さな会社】 ネット通販 億超えのルール

「事務局代行」「コンサル」という、自分が動かないと売上が上がっていかない現状から抜け出したくて、この本を手に取りました。

自分の分身を商品化する、ネットで売りにくいものでも、表現しだいで売れるようになるなどのビジネスヒントが満載。
集客をポイントやキャンペーンに依存しない、リピート率を上げる、売上もしっかり得られる方法をていねいに教えてくれます。

でも、最大のポイントは自分の軸をつくるためのワークが充実しているのがポイント。

 

じつは、著者の西村さんとは、一緒にお仕事をさせて頂いているので、このワークのお話は10回くらい聞きました。笑

そのたびに新しい発見があります。

だって、どんなにすごいツールを持っていたとしても、自分の軸が定まっていないと、迷いがあったら、生産性なんて上がりませんし、あさっての方向に生産性高めたら悲劇ですから(;^_^A

書籍の半分が、ワークと実際のコンサルティングの実況中継&解説というのが、この本の素晴らしい点。
じつはこの内容は、西村さんがやっている〇〇万円のコンサルティングを、そのまま文章化したもの。

具体的な活かし方が見えるので、本当に理解しやすいですよ。

【小さな会社】 ネット通販 億超えのルール

生き抜くための恋愛相談

仕事でもプライベートでも、コミュニケーションをとるときの参考になりそうだと思って、この本を選びました。
「ズバっと結論から言ってしまうと中々伝えたいことが届かない」…そんな悩みをもつせっかちな私が、他人の話を聞く方法としても学びの多かった本です。

恋愛相談なのに、かなりロジカルに状況を解説してくれて、それがストンと腑に落ちる。
「こうするべき」といったアドバイスがないけれど、男性の心理がフワッと届く、そんな内容。
16年間で1000人以上!
女性の悩みに寄り添った実績のある「恋愛相談のプロ」の本です。

 

結論をハッキリ言わないところがポイント。
けれども、相談者の背景にある気持ちを、たとえるなら因数分解して明確にしてくれるのが面白いところです。

誰もが自分が何気なく単語で口にしていることが、相手に何を要求しているのかってわかっていないもの。

それを明確にする志向プロセスを紹介してくれるので、なんとなく悩むことが無くなりました。

特に私が膝を打った「グラデーション思考」です。詳細はぜひ本を読んでみてください。
生き抜くための恋愛相談

世の中の流れを読むための本

寿命がのびて、働き方もどんどん変化する時代。

これからどうなっていくのか?

常に、様々な視点から、考えるようになりました。

 

数多くある選択肢の中で、なにを選んでいくべきか。

どんな行動を起こしていくべきか。

自分なりの基準をつくるための良書を3冊、ご紹介します。

100年働く仕事の哲学

人生100年時代。
働く期間も長くなり、同じ職業のみに取り組むことが困難になりつつあります。
いかに時代に合わせて自分をつくっていくか、どうやって次を読むのかを知りたくて、この本を読み始めました。

長寿命社会の中で、いかに生きるべきかの指標となる本。
個人だけではなく、コミュニティの在り方についても目を向けています。
人生のキャリアをどう積み上げていくべきか、考える要素が提示してあります。

 

じつは、著者の長沼さんのオンラインサロンに入会しています。

著者の長沼さんのオンラインサロン「Social Design Salon」

上質なコミュニティ環境がつくられているので、いつも勉強になっています。

100年働く仕事の哲学

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書


「モチベーションの源泉」が変わってきていることを実感するこのごろ。
これから仕事をしていく上で、サービスのターゲットに対する認識を深めるために役立ちそうだと思い、この本を選びました。

稼ぎたいと思っていても行動が伴わないのはなぜか?
それは「世代」の違い。
マイナスに捉えがちな違いを、逆に希望へと変える考え方を得られます。

 

「何も無かった世代」と「すべてある世代」
このギャップが生み出す溝。
それをお互いの視点に立ち、埋めてくれる本です。

1970年生まれで、豪華な経歴の持ち主である著者が、それぞれの世代の価値観を、時代背景と共に解説しています。

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方

人工知能がどんどん入ってきて、これからの働き方がどうなるんだろう、と素朴に疑問を抱いたので読んでみようと思った本です。

「人工知能が仕事を奪う」そう認識している人が多い中、そこに希望を見出している本。
幸せに働くためにどう考えていくべきか。
身近な仕事の事例を交えつつ、今後の働き方について提案しています。

 

図が多くて、理解しやすいのが特徴です。マトリクスが散りばめられているのが個人的にツボです。分類大好き。
自分の仕事の性質について理解が深まりましたし、残る仕事、無くなる仕事の方向性が見極められたのが大きかったです。

斬新だな、と思える定義がたくさんあって、これまでにない発見が得られました。

2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方

まとめ

しっかり読み込んで、その通りに実践すれば、大きな成果を得られる、そんな本ばかりを選んで、今回ご紹介してみました。

ただ、日ごろから読書をしていて実感するのは、本をペラペラ~っと読んでも、スグに身にならないということ。

何度か読んで、行動して、また読み返して。
このくり返しをする人が、本当に伸びるんだろうなぁと思っています。

それでは、来年も宜しくお願い致します♪